今回は一般的な除草剤の使い方を解説してみました。
除草剤・噴霧器の簡単な使い方
梅雨ですね~。雨の後には雑草がグングン伸びていてビックリしますよね。建物のまわりや塀の近くなど雑草が気になるところには除草剤が便利です。防草シートの下から出てくる雑草や地下茎で繋がっていて抜くのが困難な雑草にも使えます。
こちらが除草剤用の噴霧器です。手動・4Lタイプ。一般的な住宅ではこちらで十分です。2Lの液剤を作れば建物のまわりをぐるっと1周散布できるくらいです。
どこでも手に入る!効果も高い!の除草剤、「ラウンドアップ マックスロード 薄めて使うタイプ」です。そのまま使うタイプもありますが希釈によって強さをコントロールできるのでこちらにしましょう。芝生用での除草剤ではないので他の植物にかからないように気をつけましょう。高木であれば幹に少しかかるくらいは心配いりません。
100円ショップなどでこのようなカップを用意すると作業が捗ります!!
毎回使う時に「何倍で希釈するんだっけ?」とならないようにこのカップにマスキングテープなどで分量を明記しておきましょう。
毎回使う時に「何倍で希釈するんだっけ?」とならないようにこのカップにマスキングテープなどで分量を明記しておきましょう。
スギナなどの面倒な雑草を駆除する為には25倍の希釈剤を作ります。分かりやすい単位にすると水2Lに対してカップ約半分弱で25倍の希釈剤が作れます。
80ml×25=2000ml=2L
80ml×25=2000ml=2L
タンクの側面に目盛りがあるのでこれを目安に水を入れます。ここにも分かりやすくマスキングテープなどを貼ると便利です。
泡がすごいですね(^_^;
ホントは水2Lを入れてから除草剤を入れたほうが泡だらけにならなくてよいです。忘れがちですが、グルグルとよく振って撹拌してから散布しましょう!!
タンクのハンドルを付けて空気入れの容量で上下に動かしてタンク内の空気を圧縮していきます。
段々ハンドルを押し下げるのが固くなってくるので、もう無理かな?くらいでハンドルをロックしましょう。押し下げた後に90度回すとロックがかかります。
ノズルの先。これを回すと散布量を調整できます。あまりゆるめ過ぎるとダラダラと液が垂れてしまうので適度に広がる程度に閉めて調整しましょう。購入したものであれば調整してあることが多いです。
ハンドルのこの部分を握ると液が出ます。ロック機構が付いている物はロックするとずっと握り続けなくてもよいので疲れません。写真のタイプですと握った後、ノズル側にスライドするとロックがかかります。
ノズルから噴霧はこのくらいで丁度良いです。弱々しくなってきたら再度ポンプのハンドルを上下させて圧を高めましょう。
除草剤を上手に使って快適なガーデンライフを楽しみましょう♪
散布終了後はタンクの圧を抜いて(赤いプラグを上に引く)、水を散布してノズルを洗浄しておきましょう。詰まりを防ぐことができます。