赤い糸

赤い色が大好きな ぐるほそであります
スノボのウエアも赤のカッティングが入っているんですよ
写真

香取市のI様邸の工事が着工しました。

I様には昨年ZIMAを施工させていただき、今回さらに駐車場や門まわりの追加工事をいただきました。
大変嬉しいことであります。ありがとうございます。

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今回担当は滝田造園さんがメインです。何やら難しい顔で土地を眺める滝田さん。
赤い糸が張られているのが分かりますでしょうか??

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このようにブロックなどの施工現場で木の杭や鉄筋などに巻き付けてあるのを見ますよね。
黄色ピンクなどハッキリとした色が多いです。

これは「水糸」といいます。

辞書によると「建築工事などで、水平線を示すのに用いる糸。みずなわ。」とありますが

水平以外にも土地の境界線を示したり、
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ブロックやレンガを積む際にガイドとして使ったり、タイルアプローチなどの位置を正確にだしたりするのに使います。

お見積もりなどで「やり方費用」や「遣り方費用」などと表記されているのがこの作業にあたります。

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このように境界杭(この場合は赤杭)の十字が示す境界のポイントからもう一つのポイントまで水糸を張ります。外の作業では土の上に線を引いたりできませんので、水糸を「ピン」と張ることで水平と直線が目に見える形になります。具体的で分かりやすいですよね。

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まるで赤いレーザー光線が出ているみたいですよね。
ちょっと途中で折れているのがわかりますでしょうか?

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実は途中に埋まっていた境界杭が見つかり、図面とちがって土地が真っ直ぐではないことが分かったのです。それで滝田さんは難しい顔をしていたのですね。

境界についてはこの後お客様に連絡と取りましてご承諾をいただきました。 

余談ですがこの写真を撮った後、雪でぬかるんだ地面に足をとられて転んでしまいました(TДT)トホホ。

今回水糸のお話をしてみましたが他にも工事中の「?」がありましたらご説明させていただきます。
リクエストお待ちしております