サクラの開花前線に意味があったとは
毎月第4水曜日は楽しい楽しいガーデンラバーズの日なのであります
神田先生を講師に迎え、お花屋さん、ガーデニングのお店、植物に携わっているプロ達が、植物について深く、深く、学んでいきます。
今回は「野菜について」の講義を受けてきました
東京は桜が咲いていて教室からも飯田橋付近の桜が見頃を迎えてました
このサクラの開花、ソメイヨシノという品種の開花時期のことで、
昔の人達はこのソメイヨシノの開花時期から農作業の予定を決めていたそうです。
ソメイヨシノは葉よりも先に花が咲く画期的な品種として全国に広まったとか。
確かに満開の時期は見事ですよね
このソメイヨシノ、東京に「染井(そめい)」という植物を扱う村があり、そこの「吉野(よしの)」という屋号を持った園芸店で、オオシマザクラとエドヒガンとの自然交配によってできた品種だそうです。
人の手による人工交配ではうまく再現できなかったようで、本当に奇跡的に生まれた桜。
全国に広まるソメイヨシノはその奇跡的な一本の木から同じDNAを引き継いでいるのだそうです。
なので、その土地それぞれの気候で開花時期を見比べれば春の足音が分かるんですね
野菜の分類などの講義が終わり、後半は実習なのであります!!
なんと今回はE班、ぐるほそが実習発表!!
(撮影:ぐるまつ)
今回は山野草の寄せ植えです。
野菜は基本的には1年草で火などを加えずそのまま食べられるものを指しますので、本来ならば野菜ではないのですが、「何回も収穫が楽しめる」というコンセプトでお客様に喜んでもらおうということで選ばれたそうです。
自然石や流木、コケなどを作って山の雰囲気をつくってみましたよ
短時間ですぐアイデアを形にするのはムズカシイですね
お友達の佐竹さんから発表中の写真をいただきました
いつもありがとうございます!!
いよいよ来月からはさらに濃い内容のベーシック講習となります。
次回も楽しみな ぐるほそなのであります