植物のお手入れ方法

花がら摘みをしましょう


お花をできるだけ長く楽しむためには、植えっぱなしではなく日々のお手入れが大切です!

お水あげの他に大切な作業として、『花がら摘み』があります。
開花が終わってしぼんだ(花ガラ)を摘んであげると次の花が咲きやすくなります。

花ガラをそのままにしておくと見た目が悪いだけでなく、種を作ろうとして栄養が他の部分にまわらなくなったり、
落ちた花びらが腐って病気の原因にもなってしまうので取り除いてあげましょう。


植物ごとのお手入れ方法

斑入りヤブラン

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常緑の葉を持つ『斑入りヤブラン』

すっと伸びた花穂に涼しげな紫色のお花をつけます。 花が終わると実をつけるのですが株の栄養が実の方へ流れてしまうのを防ぐため、 花が終わった後の花穂は根元からカットしてあげましょう。


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花穂を根元からカットしてあげて下さい。
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冬の姿
冬になると風や寒さに耐える為に地面にペタ~っと張り付いたような姿になります。 春先、新芽が出る前に古い葉を株元からバッサリと刈り取ってあげましょう。 毎年葉の更新を行うことで美しい姿をキープすることができますので、是非一手間をかけてあげて下さい♪

ラムズイヤー

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『ラムズイヤー』

名前の通り『羊の耳』のようなフワフワのうぶ毛で覆われた葉が特徴です。
ついつい触ってみたくなるような質感を持つユニークな植物。

初夏にお花が咲き終わったら早めに花茎を根元まで切り取ってあげましょう。
乾燥した環境が好きな植物ですので、他の植物と同じようにお水をあげてしまうと蒸れて枯れてしまうこともあるので気をつけて下さいね!


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株元にある枯れてしまった葉っぱは、病気の原因にもなるので取り除いてあげましょう。
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お手入れ後。
さっぱりと綺麗になりました!